梅田の歯医者「デンタルオフィス大阪梅田」
〒530-0018 大阪府大阪市北区小松原町2番-4北欧では既に一般的な予防歯科ですが、最近、日本でもその重要性が認識されつつあります。
予防歯科は通常の歯科治療とは異なるため、保険の適用有無なども気になりますよね。
本記事では、予防歯科にご興味をお持ちの方へ向けて、保険適用の有無や、診療の流れをお伝えします。
予防歯科を取り入れようか検討されている方は、ぜひ参考になさってください。
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目次
予防歯科とは、虫歯や歯周病などの疾患リスクを下げることを目的とした予防医療の一種です。
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)ともよばれ、具体的には、口腔検査やブラッシング指導、定期的な歯のクリーニングなどが行われます。
「今後起こり得るお口のトラブルに対して先手を打ってしまおう」という考えがもとになっており、北欧などでは一般的な医療です。
クリニックに通って、日ごろからお口のメンテナンスを行っておくことで、虫歯や歯周病の早期発見が可能になるだけではなく、全身の健康促進にもつながります。
しかし、予防歯科にかかるには都度費用が発生するので、「虫歯になってもないのに治療費を払うなんて!」と思われる方もいるかもしれません。
そのような方は、お口の健康に対する投資と考えてみてはいかがでしょうか。
一度虫歯や歯周病になってしまったら、通院と治療に多くの時間、費用がかかります。
予防歯科によってこのような事態を未然に回避できると考えれば、費用に対する見方も変わってきますよね。
歯科検診と予防歯科では、その目的や範囲において違いがあります。
歯科検診は、虫歯や歯周病などの有無を確認することが主な目的ですが、対して予防歯科は、これらのトラブルの早期発見はもちろん、口腔内のメンテナンスも目的とします。
「口腔内のトラブルの有無を教えてもらうだけではなく、予防もしたいの……」とお考えの方は予防歯科をおすすめします。
予防歯科は、同じ診療・治療内容であっても、保険が適用される場合とされない場合があり、それに応じてかかる費用も異なります。
保険適用される場合は、3,500円程度が費用の目安です。
一方で保険適用ではない自由診療の場合の費用は、1万円前後です。
このように、予防歯科の治療費に保険が適用される場合では、自由診療の場合より格段に安く治療を受けられます。
なお、保険適用の有無の基準に関しては、後述するので、そちらを参考にしてみてください。
元来自由診療であった予防歯科ですが、2020年4月の診療報酬改定により、条件付きで保険適用が認められました。
詳細は下記をご覧ください。
2020年4月の診療報酬改定の内容
本改定のポイントとして押さえておきたいのは、「疾患の重症化を防ぐことを目的とした予防治療は、保険適用内になる」ということです。
これまでは原則自由診療であった歯石取りや歯の定期クリーニングなどの治療も、お口のトラブルの初期症状が認められる場合は保険適用になります。
先述した通り、予防歯科の治療を受ける時点で、口腔内にいかなる疾病も認められない場合は、保険が適用されず、治療費は全額患者負担となります。
とはいうものの、日本人の多くが歯周病を患っているという現状を見れば、大半のケースにおいて予防歯科には保険適用がなされると考えて差し支えないでしょう。
最後に、予防歯科の流れを、4つのステップに分けて紹介します。
まずは、口腔内の検査、診断です。
歯科医師が口腔内の目視や、レントゲンあるいはCTを用いて虫歯や歯周病の有無をチェックします。
また、クリニックによっては唾液検査を行う場合もあります。
ご自身の唾液に含まれる菌を分析すると、虫歯への罹患のリスクを知ることができるので、普段のお口のケアに役立てられるのです。
次に、磨き残しを赤く染めてくれる染め出し液を使って、正しくブラッシングできているかを確認します。
この染め出し液は、歯垢や歯石が口腔内に残っていると化学反応により赤く染めてくれるので、どこがブラッシングできていないかが一目瞭然です。
結果を見て、適切にブラッシングを行えていないと判断した場合は、正しいブラッシングの方法や、フロスのやり方をレクチャーします。
続いて、定期メンテナンスの一環として、お口の中をクリーニングします。
超音波の装置で歯の表面の汚れを落とすスケーリングを行いつつ、フロスで歯間の汚れもきれいに除去します。
このように、日ごろのブラッシングでは取りきれない歯垢や歯石を除去することで、虫歯や歯周病への罹患のリスクを大幅に下げることが可能です。
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最後のステップは、フッ素の塗布です。
歯の表面にフッ素をコーティングすることで汚れをはじいて、より長い期間歯をきれいに保てるので、虫歯や歯周病から歯を守ってくれます。
なお、クリニックで使用されるフッ素は、市販のフッ素配合の歯磨き粉や洗口液と比べ、濃度が高いため、より優れた防汚作用を期待できます。
今回は予防歯科に関して、その重要性や、保険適用有無を紹介しました。
2020年の診療報酬改定により、口腔内に虫歯や歯周病などの疾患が認められる場合は、重症化を防ぐため、予防歯科の治療への保険適用が認められました。
予防歯科の治療では、現在のお口の状況を知るための検査からはじまり、ブラッシング指導やクリーニング、フッ素塗布が行われます。
予防歯科はお口の健康を守るだけではなく、全身の健康維持にも役立つため、ぜひ今後の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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