公開日 2023.09.26 更新日 2026.01.22

歯科検診に通う適切な頻度はどのくらいなのか?

歯科検診が大切だとわかってはいるものの、つい先延ばしにしてしまう方は多くいらっしゃることと思います。
そもそも、どのくらいの頻度で受けるのが理想的なのでしょうか?

今回は、歯科検診に通う適切な頻度を年代別に解説します。
歯科検診の内容や金額などもご紹介するので、ぜひ参考になさってください。

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そもそも歯科検診って必要なの?

歯科検診は、虫歯や歯周病を早期発見・予防し、歯を長く大切に使うために受ける検査です。
そのため、現状で何も症状がない方でも受ける必要があります。

歯科疾患は全身の健康に影響を及ぼすことをご存じでしょうか?
虫歯は歯性感染症、歯周病は脳梗塞や心筋梗塞などのリスクを高めることがわかっています。
早期発見によって全身の健康を守れるうえ、まだ症状が軽いうちに治療すれば費用も時間も少なく済みます。

生涯、自分の歯で物を噛む楽しみを味わえるように、今から予防することが大切です。

歯科検診にかかる時間や料金の目安

歯科検診の所要時間は、およそ30分~1時間で、そこまで長くはかかりません。
料金は、保険適用で3,000~4,000円ほどが目安です。

関連記事:歯のクリーニングにかかる料金はいくら?メリットも紹介

【年代別】歯科検診に通う適切な頻度

患者様のお口の状態によって歯科検診を受ける頻度は異なりますが、大体3~6か月に1回は受けるのが理想的です。
また、頻度は年代によっても変わってきますので、次で詳しくご紹介します。

お子さまの場合

お子さまの歯科検診は、歯が生え始める生後6~9か月頃からを目安に、3~4か月に1回程度受けるのが理想です。
大人に比べて歯のお手入れが上手にできず、虫歯になりやすいため、小まめに検査を受ける必要があります。
虫歯の治療を嫌がるお子さまがほとんどなので、普段のケアを通して予防してあげることが肝心です。

また、乳歯とはいえ虫歯を放っておくと、その後の永久歯の質や歯並びに影響が出る可能性があります。
5歳前後からは、乳歯と永久歯が混在した状態になるため、ますます気をつけなければなりません。

歯科検診では、歯磨きのトレーニングやフッ素の塗布も行ってもらえるので、早いうちから受けさせて、お口のお手入れに慣れてもらいましょう。

大人の場合

18歳以降は、3~6か月に1回を目安に歯科検診を受けるのがおすすめです。
学業や仕事に忙しい毎日を送る方が多くいらっしゃるかと思いますが、何をするにも体が元気でなければままなりません。
歯の健康維持は、全身の健康を守ることにもつながるので、必ず定期的に歯科クリニックに通いましょう。

気になる歯の黄ばみや口臭も、歯科検診で歯のクリーニングを受ければ解決します。
お口の健康を保っていると、お仕事でも清潔感のある印象を与えられます。

なかなか時間を確保できない方でも、1年に1回は必ず検診を受けてくださいね。

こちらの記事では、予防歯科について解説していますので合わせてご覧ください。
関連記事:予防歯科に通うメリットとは?具体的な内容もあわせて解説

高齢者の場合

65歳以上の方は、1~2か月に1回の受診が一般的です。
年齢を重ねると、歯のエナメル質がすり減ったり、骨や歯茎が痩せたりして、疾患にかかりやすい状態になります。
歯の疾患は認知症や糖尿病、脳卒中などのリスクを高めるため、小まめに歯科クリニックで検査を受けましょう。

また、なるべく自分の歯で噛んで食事ができれば、健康寿命を延ばすことにもなります。

歯科検診を定期的に受けることで得られる健康的なメリット

定期的に歯科検診を受けることは、お口の健康維持だけでなく、全身の健康にも大きな影響を与えます。
早期の問題発見や予防的な処置を通じて、深刻な症状が出る前に対策を講じることができ、最終的には治療費を抑えることにも繋がります。

歯科健診を受けることで、どのような健康的なメリットが得られるのか、以下で詳しく解説します。

予防措置でお口の健康を守り、美しさを保つ

定期的に歯科健診を受けることで、歯垢や歯石の除去、歯面の清掃といった予防措置を行うことができます。
これにより、むし歯や歯周病のリスクを減らし、清潔で美しい口内環境を維持できます。

また、歯科医師によるプロフェッショナルなケアは、自分では気づかない微細な問題も早期に発見する助けになります。
見た目の美しさだけでなく、口臭予防や自信を持って笑えることにも繋がります。
歯科医師による定期的なチェックとクリーニングは、清潔で美しい口内環境を保つために重要であり、将来的な歯の健康を支える強力な基盤となります。

早期の治療で歯の損傷を最小化できる

歯科健診を受けることで、虫歯や歯周病といった問題を早期に発見できます。
問題が小さいうちに治療を行えば、大掛かりな治療を避け、歯へのダメージを最小限に抑えることが可能です。
特に、虫歯が初期段階で発見されれば、簡単な詰め物で治療を終わらせることができ、後々の深刻な治療を避けることができます。

進行した病変に対して行う治療に比べて、早期治療は痛みも少なく、治療にかかる時間や費用を大幅に抑えることができます。
早期発見により、無駄な治療を避けることができ、最終的にはお口の健康を長期間維持することが可能です。

歯科健診が全身の健康リスク軽減に役立つ理由

口腔内の健康は全身の健康と密接に関係しています。
歯周病菌が血流に入り込むことで、心血管疾患や糖尿病のリスクが高まる可能性があることが示唆されています。

口腔内の炎症が体内に広がることで、心臓疾患や脳血管疾患のリスクが増すことが知られています。
そのため、定期的な検診で問題を早期に発見し、予防的な措置を取ることが重要です。

また、歯科医師によるチェックは、全身の健康を守るための第一歩として、欠かせないものです。

歯の健康に合わせた正しい歯磨き方法を学べる

歯科健診を受けることで、歯科医師や歯科衛生士から自分の歯の状態に合った歯磨き方法を学ぶことができます。
正しい歯磨き方法を実践することで、むし歯や歯周病を予防し、歯の健康を長期間保つことが可能になります。

歯並びや歯の状態に応じて、最適な歯磨き方法を指導してもらうことができ、むし歯や歯周病の予防に役立ちます。
これにより、日々のセルフケアが効果的になり、歯の健康を長期間維持しやすくなります。

定期的な歯科健診で医療費の負担を抑える方法

定期的な歯科健診は、初期段階で問題を発見し、予防的な処置を行うことで、将来的にかかる医療費を大きく削減することができます。
例えば、虫歯が進行する前に治療すれば、大掛かりな治療を避け、結果的に治療費が節約できます。
進行した虫歯や歯周病の治療には高額な費用がかかるため、早期に問題を発見し対処することが非常に経済的です。

また、歯科検診を受けることで、他の病気の早期発見にも繋がるため、医療費全体の削減にも寄与します。
定期的な検診を受けることで、経済的な負担を軽減することができます。

歯科検診の内容

歯科検診では、次のような内容の検査を行います。

虫歯や歯周病の確認

お口の中を目視でチェックして、虫歯や歯周病がないかを診察します。
虫歯は歯の変色の有無を、歯周病は歯と歯茎のあいだの隙間の深さを基準にして診断します。
どちらもご自身では判断できないため、歯科医や歯科衛生士に診てもらいましょう。

レントゲンの撮影

前回のレントゲン撮影から1年以上経過している場合は、レントゲン撮影を行います。
歯と歯のあいだに隠れている虫歯は、目視で発見するのに限界があるためです。

レントゲン撮影を行っても、費用は1,000円ほどしか変わらないのでご安心ください。

歯垢や歯石の除去

診察が済んだら、超音波スケーラーやハンドスケーラーを使って丁寧に歯と歯茎のあいだ、歯周ポケットに溜まった歯垢と歯石を取り除きます。

磨き残した歯垢が唾液に含まれるカルシウム成分と組み合わさると、石灰化して歯石となり、歯に付着します。
そのまま放っておくと歯周病になり、骨が痩せていってしまうので、定期的な除去が不可欠です。

歯面清掃・研磨

歯垢と歯石が取れたら、歯の表面を専用の電動歯ブラシとフッ素入りの研磨剤で磨きます。
歯の表面をなめらかにすることで歯垢の蓄積を防ぎ、フッ素で虫歯を予防します。

歯磨き指導

検診後、磨き残しが多く見られた場合は、歯磨き指導を行います。
磨き残しがあった部分に歯ブラシが当たるように磨くコツをお伝えし、実際に歯磨きしながらご自宅でもお手入れできるように練習していただきます。
歯科衛生士が丁寧にお教えするので、ぜひ指導を受けてみてくださいね。

歯科健診を受けない場合のリスクとその影響

歯科検診を定期的に受けないと、初期段階では自覚症状がない虫歯や歯周病が進行し、最終的には抜歯やインプラントなどの大掛かりな治療が必要になる可能性があります。
検診を受けないことで、病気が進行するリスクが高まるため、早期発見と予防が非常に重要です。

以下では、具体的にどのような健康への影響が考えられるのかを詳しく解説します。

口腔内の炎症が慢性的に続くことで全身の病気を引き起こす可能性

歯周病や口腔内の炎症が長期間続くと、歯茎から細菌が血流に入り、全身に悪影響を与えることがあります。
特に心臓疾患や脳血管疾患、糖尿病などと関連が深く、口腔ケアが不十分だとこれらの病気のリスクが高まることが示唆されています。

また、歯周病による全身への影響は示唆されているものの、免疫力低下や他の感染症リスク増加の明確な因果関係は限定的です。

不適切な歯磨き習慣が歯を傷つける原因に

不適切な歯磨き習慣が続くと、歯のエナメル質が削れてしまい、虫歯や知覚過敏が発生することがあります。
特に硬い歯ブラシを使ったり、強く磨きすぎたりすると、歯の表面が傷つき、歯の内部にダメージを与えることがあります。
また、強く磨きすぎることで歯茎が下がり、歯の根元が露出してしまうこともあります。

これにより、歯が過敏になり、冷たいものや熱いものに反応しやすくなることがあります。
歯科健診を受けることで、正しい歯磨き方法を学び、自己ケアを改善することができるため、歯を守るためには定期的な健診が重要です。

歯科検診は3~6か月に1回は受けてお口の健康を守りましょう

今回は、歯科検診の頻度を年代別にご紹介しました。

歯の疾患は全身の健康に影響を及ぼすため、歯科検診は3~6か月に1回は必ず受けましょう。
虫歯や歯周病になる前に予防すれば、治療にかかる時間も費用も節約できます。
1回の検診にかかる時間は30分~1時間程度なので、お休みの日やお仕事帰りにぜひ歯科クリニックを受診してくださいね。

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